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各種診療のご案内 予防接種

ワクチンで防げる病気があります。接種時期をみて、早めにスケジュールを組みましょう。
当院では各種予防接種を行っております。予約はお早めにご連絡ください。

予約受付

平 日 8:30~18:00
土・日曜 8:30~12:00

※祝日は休診です。

ロタウイルスワクチン 予約制

ロタウイルスは激しい嘔吐や下痢、発熱を伴い、脱水症状やけいれんを起こしたり、脳症や脳炎等を合併したりすることもあります。感染力が強いため、ほとんどの乳幼児が感染します。

ヒブワクチン 予約制

鼻や喉にいるヒブが血液の中に入り、脳障害を起こす細菌性髄膜炎、呼吸困難になる細菌性肺炎などを予防するために接種します。この菌は通常生活をしている範囲のどこにでも存在します。

小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー) 予約制

肺炎球菌は、多くの子どもの鼻や喉にいる、身近な菌です。肺炎球菌による髄膜炎や菌血症を伴う肺炎などを予防するために接種します。このほかにも、副鼻腔炎、骨髄炎、関節炎なども肺炎球菌によって起こります。

おたふくかぜワクチン 予約制

耳の下、頬の後ろ側、あごの下など耳下腺部が腫れます。両側が腫れることが多いですが、片方だけのこともあります。まれに髄膜炎や難聴を合併することがあります。
成人男性がかかると睾丸炎をおこすこともあります。

みずぼうそうワクチン 予約制

水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によりおこります。発熱とともに全身に水疱性の発疹がでます。一週間程度でかさぶたになります。水痘ウイルスは回復後も長く体内に持続感染する性質があり、なにかのきっかけで体の免疫機能が低下すると再活性化し、帯状疱疹となって現れます。合併症はまれですが、経過は軽い人から重い人まであります。

B型肝炎ワクチン 予約制

お母さんがキャリアの場合はほぼ新生児に感染します。輸血や陽性の人との性行為などで感染するウイルス性疾患です。肝炎になると、疲れやすくなり、黄疸がでます。慢性化すると肝硬変や肝がんへと進行する人もいます。

肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス:65歳以上対象予約制

肺炎球菌による肺炎などを予防し、重症化を防ぐために接種します。全ての肺炎を予防するワクチンではありません。免疫は5年以上持続すると言われています。

ポリオワクチン(イモバックス) 予約制

感染しても、ほとんどの場合は発病しないか、発病しても多くはかぜ症状でおわります。まれに、脳・脊髄へと感染し、麻痺を起し運動障害が残ります。

日本脳炎ワクチン 予約制

感染した豚の体内で増えたウイルスを蚊が媒介して感染します。多くの場合は無症状ですが、急性脳炎になることがあります。脳炎を起こすと死亡や後遺症が残ることが多くなります。

子宮頸がんワクチン(ガーダシル) 予約制

HPV16型・18型・6型・11型の4種類のウイルス感染を予防します。HPV6型・11型は、尖圭コンジローマ(性器や肛門の周りにイボができる病気)の原因となるウイルスで、そのウイルスの感染を予防する効果もあります。

BCGワクチン 予約制

結核菌が、主に肺について肺結核を起こします。乳幼児が結核に感染すると、結核性髄膜炎や重い肺の病気(粟粒結核)などになり、重い後遺症を残すことがあります。

四種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)予約制

二種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風)予約制

ジフテリア:
感染すると、高熱・喉の痛み・激しい嘔吐・犬がほえるような咳などが起こります。ジフテリア菌が喉について、気道がふさがって息ができなくなったり、菌の出す毒素により心筋炎や神経麻痺を起こしたりすることがあります。
百日せき:
風邪のような症状で始まり、咳がひどくなり、連続的にせきこむようになります。1歳未満、特に生後6カ月以下では咳で呼吸困難になることが多く、チアノーゼやけいれんが起こることがあります。
※チアノーゼ…血中の酸素が欠乏して皮膚が青黒くなる症状
破傷風:
破傷風菌が傷口から感染して起こります。菌の出す毒素により、筋肉がけいれんし、手足のしびれや、口が開かないなどの症状が起こり、その後の処置が遅れると生命にかかわります。

麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン) 予約制

麻しん:
熱・鼻水・せき・目やになどの症状のあと、全身に発疹がでて、高熱が7~10日続きます。主な合併症は、気管支炎・肺炎・中耳炎・脳炎などがあります。
風しん:
軽いかぜの症状から始まり、発熱・発疹・首のリンパ腺が腫れるといった症状が出ます。まれに脳炎や血小板減少性紫斑病という合併症が起こることがあります。
妊娠初期の女性がかかると先天性風疹症候群といって多発奇形の赤ちゃんが生まれることがありますので、妊娠前に免疫をつけておく必要があります。

インフルエンザワクチン 予約不要(10月~2月頃まで)

インフルエンザウイルスによる感染症で、主に冬に流行します。高熱を伴い、肺炎などの呼吸器の病気や、脳炎・脳症を起こし重症化することもあります。